記憶を空に預けるまで

神経疾患により休職→退職を経て、、回復に向けて様々な趣味に挑戦しています。現在は教育関係の仕事をしています。

【ショートトリップ】ザルツブルク その①

お久しぶりです。

ゆっくり長文を投稿するエネルギーが枯渇していたため、長らく更新を滞らせてしまいました…

※8/20追記…写真を追加しました!

 

この記事を書いている現在、友人に会いにブリュッセルへ行ってきた帰りの飛行機の中ですが、先に行ったザルツブルクについて投稿します(*´・∨・`)

 

さて、8/13〜14の一泊二日で、ザルツブルクへ行ってまいりました(*ºㅿº* )

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バカンスシーズンということもあり、観光客でごった返していました。すごい人混み。

あんなに沢山人がいるのは予想しておらず、読みが甘かったと反省…_(:3 」∠)_

下手したらウィーンより日本人多かったんじゃないかというくらい、結構な頻度で遭遇しました。

 

バス停で日本人のご家族がいらっしゃったので、ご旅行ですか?と話しかけてみたら(日本語が話せると思うと安心して謎のコミュ力を発揮)、

「息子夫婦がドイツに住んでるんですよ、ミュンヘンからザルツブルクと回ってきました」

とお母様と思しき奥方が、丁寧に答えてくれました。

 

「日本人と会えて嬉しいわ!やっぱり安心するわね」と仰っていて、本当にその通りだと思いましたし、そう思っていただけるのが嬉しかったです。

 

そのご家族と会ったのは1日目の夕方でしたが、雨が降り始めていて、更に風も強くなり、早くホテルに行って休みたい!!という切羽詰まった状況だったので、本当に本当に安心しました。

しかし話している途中でだんだん[知らない人と話すと減るエネルギー]を消耗していき、特に邪険にされたとかではないのに居たたまれなくなり、直後に来た全然違うバス(よく確認しなかった)に乗ってしまいました…゚(゚´ω`゚)゚。ピー

その結果、途中で降りて目的地にたどり着く路線のバス停まで、吹き荒ぶ雨風に晒されながら、1泊分の荷物を抱えて向かいました。しんどかった😭

 

ザルツブルクはウィーンと異なり、基本的に公共交通機関がバスのみです。onlyバスです。

そのバスにも2種類あり、我々日本人が思い描く一般的なバスと、少なくとも私は初見だった「路面バス」というものがありました。

 

最初、路面バスという文字列を確認した時「なんだこれは…」と思いましたが、実物を見て納得いたしました。路面電車の電車部分がそのままバスになっただけです。文面だと簡単に表現できてしまいますが、実際そうなので他に言いようがないんですよね🚍

 

詳しく説明するより実物を見た方が理解しやすいかと思いますが、要は街中に張り巡らされた電線に沿って運行するバスです。

路面電車の上部にくっついてるアレ(名称わからず)がバスについてます。違いとしては、バスなのでレールは無いです。

 

どんなに下調べをしても、「ザルツブルクはバス移動がメイン、むしろほとんどバスしかないです」なんて書いてくれてるところを見つけられなかったため、ザルツブルクHbfから市街地へ向かう時非常に焦りました。

Googleマップ先生が「25分歩くかバス乗ってね」って案内するんですもの。

バス酔いしやすい私は頑張って電車で近くまで向かい、15分ほど歩いて市街地に行きました。正直めっちゃ面倒くさかったです。

 

しかし徒歩で向かったお陰で、大変美しい景色を見ることができました。

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川沿いを歩いて行ったのですが、地元の人らしき方々が、ランニングしていたり、日光浴していたり、土手で友人と語らっていたり、犬の散歩をしていたり、思い思いの時間を過ごしていらっしゃいました。

 

冒頭の写真も、この道すがらで撮影しました。

 

さらには川沿いの街並みや、ちょうど夕暮れ時だったこともあり素晴らしい夕陽も見れましたよ。

とても暑い日でしたが、川から涼しい風が流れてきて気持ちよかったです!

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次の記事で旧市街(Altstadt)の様子をご紹介します⸜(* ॑꒳ ॑*  )⸝⋆*