【ショートトリップ】ザルツブルク その②
Grüß gott!!
前回に引き続き、ザルツブルク小旅行についてです😎
ザルツブルク歴史地区は、世界遺産にも登録されており、その街並みや景色は一見の価値ありです。
…ということもあり、前回も述べましたが観光客の多いこと多いこと……
どこ行っても観光客でごった返していて、とても「ゆっくり観光」はできる状況じゃなかったです_(:3 」∠)_
しかしまぁ、それだけ人が集まるのも納得できるほど素敵な場所でした。
市街地からも見えるホーエンザルツブルク城、見回せばいくつもある教会や聖堂、モーツァルトの生家や住居(モーツァルト家は引っ越しが多かったので、ヨーロッパ各地に住んでいた家があります🏠)もありますし、オーストリア土産で定番のモーツァルトクーゲル(Mozart kugel ピスタチオ風味のマジパンをチョコレートでコーティングした激甘お菓子)のオリジナルもここで買えます。
オリジナル?と疑問に思われるかもしれませんが、元々はザルツブルクのフュルストというところが、一つ一つ手作業で作っていたお菓子です。
しかしそこで特許的なものを取得しなかったようで、別のメーカーが真似して製造していったというプロセスがあったようです。
フュルストのオリジナルモーツァルトクーゲルは、このザルツブルクにしか店舗が無いため、ここでしか買えない限定のお菓子なんですね。日本人が大好きなやつです。
というわけで、せっかく来たから買って帰ろう!夏だけどなんとかなる!と意気込み、一袋買ったはいいものの、どうやらコレはフュルストのクーゲルではないぞ…?と途中で気づきましたが、時すでに遅く、4店舗あるフュルストの閉店時刻を回っていました……(;_;)
包装紙が銀のものだったので、
「これがオリジナルか…•̀.̫•́✧」
とドヤ顔で購入したんですが、どこにもフュルストやオリジナルという文字列がない!なんてこと!
実は包装紙が似ているのには理由があって、私が買ったものは一応元祖クーゲルに倣ったハンドメイド品だったみたいです。
ウィーンでよく見かける赤い包装のものは工場で生産されたもので、銀色に青の印刷が施された包装のものはハンドメイドのものだそうですよ。私も買ってから知りました…www
実際ちょっと高かったです。赤いものは工場生産ですから、やっぱりお安めなので、オリジナルと信じて買ってしまいました。
次回訪れた際は、間違えずにフュルストで買います!!!!
↓こちらはフュルストのカフェでいただいたパフェです(何故ここで買って帰らなかったと後悔しました…)
モーツァルトクーゲルについて語ってたら、すごい長さになったので、その他についてはまた次回以降にご紹介します٩(๑❛ᴗ❛๑)۶